タイトルの通りです。シリーズへのリンクはこちらです。
- (1) 予告編: 実際に移動した旅程はこちらに書いてあります
- (2) 本編: 7/23〜25
- (3) 本編: 7/26〜27
- (4) 本編: 7/28〜30
- (5) 本編: 7/31〜8/1
7/23
北海道ラブパス遠征との決定的な違いとして、今回の攻略対象の路線の多数には在来線の特急が走っておらず、また大量の折返しや往復乗車が発生するので、必然的に18きっぷが有利になります。一部新幹線の未乗を減らすところや移動効率の関係で特急を使っている区間がありますが、大抵の移動は18きっぷで行っています。そして10日間なので2枚です。
岩島〜長野原草津口間は八ッ場ダムの建設によって新線に付け替えられました。ほぼトンネルです。写真はその間の川原湯温泉の新駅。
終点の大前駅です。ここまで行くのは日に4本、ここから出るのは日に5本です。手前の万座・鹿沢口まではそれなりに本数あるけど最後まで行くのはかなり限定的です。観光地へのバスはだいたい万座・鹿沢口から出るので地元住民と乗りつぶしする人しかほぼ使っていないものと思います…。駅前の橋の向かい側にはそれなりの規模の定住者がいると思われる集落が見えますが、駅前のアパートは廃屋と化してました…。
ほんとはこっちで食べたかったんですが待ちが長そうだったので駅弁屋で峠の釜めしを掴む形で昼飯。容器が地味に便利なので持ち帰りたかったのですが荷物はほぼ限界でして…。
高崎駅の新幹線ホームのNEWDAYSにはスゴイカタイアイスが売ってるので義務が果たせます。
長岡らへんの車窓。
新潟駅。万代口の工事が行われているというのは聞いていたのですが令和5年完成とのことです。
新潟は東京ではないので酒類の販売規制がない。
越後線・弥彦線の十字地帯、まずは右半分と弥彦線を1日目に取ります。
弥彦駅。着いてみて、正直即折返しの日程にしたのは失敗だったと思いました。彌彦神社まで行って軽く参拝して戻ってくるのであれば2時間くらい欲しくて、その場合は1本後ろの列車にすればいけるにはいけるのですが、当日はほぼ徹夜(ヒント: 前日昼くらいまで中途半端に寝たり起きたりを繰り返してる状態、寝たのは吾妻線の帰りくらい)だったため体力が尽きてたので諦めました。
携帯のカメラ、しかも車両の窓越しという悪い条件で全然再現できていませんが、信じられないくらい色鮮やかな雲と夕焼けの組み合わせが見れました。新津から新発田までの間はほぼずっとそれを見てたような。
新発田にも0番線があります。
7/24
新潟駅で昔の渋谷駅の埼京線ホームみたいな乗り換えを強いられた。GV-E400系は北海道のH100系みたいな見た目をしてる。
磐越西線はだいぶ景色がよいのですが窓越しだとだいぶ色がよくない。前日の夜には喜多方〜会津若松が大雨で運休と出ていて、もしこれがこの日まで残ってたら今回の旅程はだいぶ崩壊していました。バックアップとしては坂町→米沢→山形→仙台を先に回るルートになるのですが、結局坂町→余目の特急を取っているのとこのルートで回らないと陸羽西線が乗れないということになるので取れる距離がだいぶ変わってきてしまうんですね…。
会津若松。小学校のときに一度来ているのですが鉄道では来ていない。ここからは地元民の同期にいろいろ教えてもらって回れる範囲でそれを回っています。
昼食。飯盛山に向かうコースだとちょっと離れてしまうのですがここまではタクシーで移動して寄ることに。
おもちゃのハローマックの跡地がちゃんとおもちゃ屋さんしてる!今回行ったところだとハローマック跡地でおもちゃ屋さんをしているところは他には宮古のキッズウォーカーがあったのですが、こちらは移動中に突然現れたので写真が取れませんでした…。
飯盛山は小学校のときに来たのは覚えてる(さざえ堂の存在を覚えていたので)のですが、ムッソリーニ政権下のローマ市が白虎隊に感銘を受けて贈った像についてはAbroad in Japanのビデオを見て知ったので実物を意識して見たのは初めてになります。折しも「創作者が差別主義者である創作物は存在が許されるのか」という議論がかまびすしいタイミングで訪れたことになります(笑)。
だいたい鶴ケ城の方向。
磐梯山の写真だけ色が比較的まともなのは多分違う窓(ドアについてる窓)から撮ったからと思われる。
郡山。ここで2019の福井の帰りと2019の鹿児島と2020のラブパス遠征の1〜2日目の同行者と合流します。しかしここで磐越東線が大雨により運転見合わせということがわかったので諦めて東北本線を北上し、早めについた分は利府支線をday2のうちに取ってしまおう、というふうに計画を変更しました。
利府はTOKYO。
TOKYO2020って書いてあるしやっぱり東京ですね。その割に酒は出るようです。
仙台まで戻ってきて終了。仙台で2泊しています。
7/25
そういえば七夕まつりのシーズンでしたね。
数日前に東京で見たような(※私は副反応の熱でそれどころではなかった)。ブルーインパルスは松島基地所属なので松島基地最寄り駅の看板に写真が利用されています。
石巻。街を軽く歩いたところ私が好きな感じの地形が多い…!佐世保や長崎行ったときもそうでしたが、港町は斜面を活かした街になってるのでこういうのが多いようです。
女川。東日本大震災から10年経っていますが、その津波を受けて女川町は大規模な都市計画によってその姿を大きく変えました。まずは駅前から海までの道とその沿道を商業施設として整備し観光客の便を図るようにしているほか、町役場・小中学校・医療センターなどの公共施設をまとめて高台の上に動かして作り変えています(4枚目)。駅の裏には公営住宅が同様に高台に建て替えられたものを見ることができます。21世紀の土木・都市計画が本気を出すとここまでできるのかというのが垣間見え、なんとしても津波に負けず立ち直るぞ、という強い意志が見て取れます。
石巻線を戻りつつ、気仙沼線の鉄道区間に入ります。柳津から先は東日本大震災後はBRTで運行されていて、柳津駅からはバス専用道に入るところが見られます。
前谷地駅近辺の様子。
小牛田には風っ子が停まってました。
仙石東北ラインの新設区間を乗るために塩釜で下車。東北本線も仙石線も電化はされていますが、東北本線は交流、仙石線は直流で電化されており、その間を無理やりつなぐとデッドセクションができてしまうので、なんと仙石東北ラインはHB-E210系という気動車で運転されています。
松島海岸にはRubyKaigi 2018のときに一度来ていますがそのときは周りを軽く歩いて温泉に入って帰っただけでした。今回は遊覧船に乗りました。
松島海岸駅から松島駅までは徒歩でだいたい20分〜25分で行くことができます。
まあ仙台来たら牛タン食べますよね。
今回もTohoku EVOLVEDを完走するミッション成功です。普段DDRやる靴ではない、1日歩いた後である、若干酒が入ってるというかなり不利な条件でしたがRubyKaigi 2018のときより70k点くらいスコアが伸びた。とはいえパーソナルベストからも70k点くらい落ちてるんだけど…。