タイトルの通りです。シリーズへのリンクはこちらです:
- (1) 予告編: 実際に移動した旅程はこちらに書いてあります
- (2) 本編: 7/23〜25
- (3) 本編: 7/26〜27
- (4) 本編: 7/28〜30
- (5) 本編: 7/31〜8/1
7/26
仙山線、左沢線、奥羽本線、米坂線、羽越本線、陸羽西線、陸羽東線に乗っています。
初見で読めない。
lolz mountain heights。秘境駅ランキングでも上位に入るようですが駅の設備はそれなりに豪華。
立石寺は山寺駅のすぐ近くにあるんですね、駅からも一部が見えます。
フルーツライナー。寒河江駅で一部を切り離して半分だけ左沢まで行きます。
ひだりざわ
羽前長崎駅前にこんなひまわり畑があったのですが、該当の車両はカーテンをかけて動いてたので帰りになってやっと気づきました…
山形県名物、かみのやま温泉の平原に突如として出現する巨大タワーマンションことスカイタワー41。ユーカリが丘の開発で知られる山万が手掛けています。
米沢駅。
まあここ来たら昼飯はこれですよね。
途中小国駅で30分ほど対向列車の待ち合わせのため待機になったので下車。登山口の町といった感じですね。
小国をすぎると荒川沿いを走る山間区間になります。
坂町駅。地方によくあるかつて運行拠点だった典型的な地方国鉄駅ですね。北海道でいうと滝川とかがこんな感じの駅舎でした。
通称「笹川流れ」と呼ばれる村上〜鼠ヶ関あたりの海沿い区間です。海水浴客もそれなりに見られましたが、やっぱりご時世的にそこまで混んではいませんでした。情勢が情勢じゃなきゃ大混雑なんだろうなあ…。急峻な岩場も見どころではあるのですが車両から撮るのは難しい。
鳥海ちゃんです。
陸羽西線、通称「奥の細道最上川ライン」は最上川に沿って山を登り新庄へ向かいます。庄内平野との接続のために標準軌に改軌してミニ新幹線化するという計画?があるようですが、高速化しようとするとトンネルだらけになって車窓を楽しめなくなりそうな気がします…。
新庄駅です。約25時間後にまた戻ってきます。
今日の宿泊は鳴子温泉です。陸羽東線には温泉という名前の付く駅名がたくさんありますがその中で最も主要なもので、紅葉シーズンになるとJR東日本が首都圏に大規模に広告を打つ一大温泉地…なのですが、ご時世もあってか人の姿はまばらでした…。鳴子温泉ですらこれなので、その前後の赤倉温泉とか中山平温泉とかはすっかり寂れてました。果たしてコロナの後はこのあたりの温泉地はどうなっているのだろうか…?
金庫の鍵がウォード錠だったのでガチャガチャ回して遊んでた。
7/27
陸羽東線残り、東北本線(北上まで)、北上線、奥羽本線。この日は台風が接近していることもあって運転見合わせによる旅程の詰みの危機がありましたが途中でかなり晴れていたので予定通り進むことにしました。
鳴子温泉の大部分は硫黄泉なので道に硫黄が析出しています。駅でも硫黄の香り*1がするし、宿ではエアコンやテレビなどの電化製品が不具合を起こすかもしれないとアナウンスがされています。
朝の様子。
46時間ぶりくらいの小牛田。拠点駅なので所在地もそれなりに栄えてるんだろうなーと思ったら所在地は市ではなく町です。例によって典型的な地方国鉄駅舎。宿泊できる場所はあるにはあるのですが数が少ないので仙台か一ノ関か古川まで出ちゃうのがよいでしょう。
一ノ関。POKEMON with Youトレインが運行されてることもあってアツいピカチュウ推し。
昼飯です。
北上駅には0番線があります。
ほっとゆだ。北上線に来たらここで下車しない選択はないでしょう(とはいえ台風の状況次第では飛ばすつもりだった)。ここは駅に温泉が併設されている数少ない駅の一つです(以前は唯一だったと聞いていたが、他にも予土線の松丸駅、石巻線の女川駅などがある)。着いてすぐ入ったのと、列車が来る45分前くらいを狙って、壁についている信号機が点灯するのを確認するためにもう一度入りました。ただ2回目に入ったときには45分前を示す青のランプは点灯せず、30分くらい前にいきなり「あと15分」の赤のランプが点灯して急いで風呂から出る、みたいなことが起きました。運行はダイヤ通りでしたし、信号機の動作がちょっと怪しいようですね…。
時間があったので錦秋湖方面まで歩いてみました。錦秋湖にかかる橋梁を通る列車とかを撮影しようと思うとまず鉄道移動してるとタイミングが合わないわけで、真の撮り鉄は鉄道移動しないというのは本当なのだなあ…。
横手。やきそばが有名なので食べてみたかったもののちょっと乗り継ぎの時間がタイトで無理でした…。
きゅうい
25時間ぶりですね!
次は乗ってきたばっかりの奥羽本線を再び北上して秋田・青森に入っていきます。