【演奏会記録】2017/11

bassoon.hatenablog.jp

センセ氏が先に記事書いちゃったのでこっちも書くよ!!111

2017/11/5: 門下の発表会

前回はこれ:

sylph01.hatenablog.jp

ついに6時間とか…マジキチでは??? 開催頻度もさることながら、分量が半端じゃないです。

選曲まで、曲について

というわけで今回の選曲はバッハの無伴奏チェロ組曲第1番よりメヌエットとジーグでした。よく考えたら、バッハってファゴット奏者と決闘したって話もあるらしいのに、その代表曲の一つであるこれをファゴットでやるの、バッハさんからしたらぶっ殺しもんもいいところですよね。あまりに有名すぎる曲なので曲解説は私からあえてすることはないです。

選曲に至る経緯としては、最初の楽器のスポンサー様である祖母にいい加減演奏を聴かせる機会を作らなければということで、住んでいる場所的に伴奏者連れていくこともできないので無伴奏の曲を練習しようということでこうなった感じです。

www.youtube.com

そういえば前回の演奏会記録で前奏曲やるって言ったな?アレは嘘だ。いや、本番の2ヶ月前までやるつもりでさらってたんですが、どうにもなりませんでした。で残りのうちやるならメヌエットとジーグが次点かな、ということで軽く練習していたのでそっちになりました。とりあえず息が吸えるってすごい。というかプレリュード以外全部ちゃんとフレーズごとに息吸おうと思えば吸えるんだよな。実際最後の2週間くらいはサラバンドもさらってみたけど案外なんとか通ったし、やっぱりプレリュードだけ難しさが段違いだった。管楽器でやるにあたってとりあえず幾つか見てみたけれどプレリュードはかなり無理をしてやってるという印象。でこればかりは今回の期間ではどうにもならず(というか初回レッスンまでのやり込みも足りてなかったといえば足りてなかったのだが…)。5年くらいしたらもっかい挑戦してみようという感じですかね…。

www.youtube.com

練習した内容とか

楽章変える前は息の位置の確定とまず目指してるテンポまで上げることを目標にやってましたが、変更後はテクニック一切気にせず「いい音を出すこと」に集中して練習していました。「7割くらいで吹いたほうがいい」とのコメントには「えっ?ほんとに7割でいいんですか???」という感じだったわけですが実際7割くらいのつもりでもちゃんと聴こえているらしい。

装飾とかはやってみたけど最低限のこと以外は本番の出たとこ勝負というくらいにしておいた。本番の会場は自分が吹くころには酸素が薄かったらしく(息継ぎにミスったもんとばっかり思ってた)吹いていてかなり喉に来たので思ったより控えめか無理のある装飾の入れ方になっていた気がする…。もっと酸素の濃い地上で録音でもするか。

次どうすんの?

ソロ枠は確定してますが秘密です。ここ2回は「テクニカルの面で余裕のある曲」をやったのがいい結果に繋がったわけですが、もっかいいつもの、ちょっと無理目の曲を「レベルを上げて物理で殴る」スタイルに戻ろうと思います。去年ハンガリー風ロンドで不完全にやってしまったので、今度こそ、な。

そしてまさかのアンサンブル枠最有力候補であったリヒャルトのドッペルがかぶりうるとの情報なのでどうしようか迷い中。