いい加減フラグを消化していかなくては…。しかしこういうのは思い出しながら書くと書けなくなるのでさっさと書くに限りますね…。
4/23 : オルケストラ・クラシカ第4回定期演奏会
名前の通りの古典派専門オケ。プログラムのモーツァルトの40番が気になったので行ったところ、思ったより見知った顔が乗ってた(それはそうといえばそうなんだけど、なんで私がいたことが特定されてるんですかねえ…?)。前プロのハイドンの交響曲第85番の完成度がとにかく高かったのが印象深い。よくやる曲を完成させてくるオケは多いけど演奏機会の少ない曲をちゃんと完成させられるのは力がないとできない。メインの40番も自然に聴ける(この曲が自然に聴けるアマオケなんてそうそうあるのか…?)。そしてファゴットの人がニヤけるくらいうまかった。古典オケは得てして演奏者の好奇心を満たすだけで終わりがちな印象があるけれど聴く側も満足できる「うまいだけでない」オケなので今後も聴きにいきたいところ。
5/8 : オクテット東京 : 「『フィガロの結婚』〜たわけた豊洲の一日〜」
ファゴットのセンセが乗ってる団体。今回はオペラというか劇というかのBGM。BGMはガチのクラシックなのだけど表で演じられているのはタイトルの通りのギャグ満載現代劇。演奏ですごかったことというと、フィガロの結婚といったらファゴット吹きにとっては序曲が鬼門なのだけど、序曲冒頭の連符を吹き切ったあと本来チェロが刻みをやってるところをそのままファゴットが刻み出したのには驚いた。しかもセンセ曰くシングルタンギングなのだとか…
パリの痕跡〜チェロアンサンブルと室内楽の午後
大将こと木許さんの主催演奏会。プログラムのコンセプトが絶妙で、今までプーランクをやる場合はフランスもので固めたプログラムに、南米の作曲家をやる場合は南米の作曲家中心もしくはスポットで演奏されがちだったところを、組み合わせて効果のある提示の仕方をできるとは思わなかった。
あとはこれですね:
とりあえず、こんだけトークする指揮者は初めて見たし、舞台転換2回やってすべらないトークできる指揮者も初めて見た
— sylph01 (@s01) 2016年5月22日