前の更新からしばらく空いてしまいましたが…つい先日本番を1つやってきたのでご報告。
お茶の水OBオーケストラ 第38回演奏会 会場:練馬文化センター 大ホール
指揮:田部井 剛
曲目
エルガー/エニグマ変奏曲 シューベルト/交響曲第8番『ザ・グレート』
エニグマ変奏曲
ここ数年やりたかった曲なところ、今まで乗っていた先輩が今回D論のため不参加ということで出番をいただくことになり、エニグマやると聞いて即決でした。
…が、個人的には悔しい出来でした…
ステリハ終わって同期のホルン吹きに「Intermezzoがんばれよー」って言われた時点で負けだし、終わってみて彼に何も言われなかった+打ち上げで「いつも通りだった」と言われたので完全に負けですありがとうございました。ついでにいうならこの曲で指揮者に何の印象も持ってもらえなかった時点でどうしようもない。
具体的には第10変奏のソロの後ろについてる32分音符が回りきりませんでした。はっきりいうとここよりも危険な箇所はあったのだけど直前の練習からうまくいかなくなったのをビビるようになったのが問題。普段なってはいけないと思っているタイプの人になってしまっていたのがとにかく悔やまれます。
ザ・グレート
練習が精神修行だった。
エニグマを1stで乗るのでグレートは2ndでいいですっていったら、「2ndでいいですじゃねえよ」と言わんばかりに第2楽章で表に出るし、第4楽章も2ndだけ違う動きしているところがあったりと、正直今回の演奏会の美味しいところを全部持って行ってしまった感じがするような乗り番でした。こちらは細かい部分はいろいろあれど分奏や全奏で止めるようなこともなく本番も割と問題なくできたかと。
合計90分近い乗り番だったのですが体力的に無理があったとはそんなに思えないので長時間本番は大丈夫になってきましたがあとは個人の難しいところをちゃんとできるようにしないといけないですね。
次回も今のところ乗る予定です。今井先生でシベリウスっていうあたりに割と因縁を感じざるを得ないですね…(現役のときにシベ1やって全奏を止めまくった