演奏会終わってできるだけすぐに書く予定だったのですが、その演奏会終わった後何やってたって?あっ…
というわけで遅くなりましたが演奏会記録と今年の振り返り、来年の反省です。
2016/11/19: アレグレット交響楽団第7回定期演奏会
日時 平成28年11月19日(土) 13:15分開場 14:00開演
場所 サンパール荒川 大ホール
曲目
メンデルスゾーン 交響曲第5番 宗教改革
ボロディン 交響曲第2番
指揮 後藤正樹
最近彼女ができたらしく調子に乗っているくろにゃん氏がファゴットとコントラファゴットを1人ずつ探してるとのことだったのでコントラファゴットで銀河氏に声をかけて私はボロディンの2ndを吹きました。指揮者の後藤先生は前に某大学院の授業でご一緒して以来またやる機会ないかなあと思っていたのですがもともと想定してたFF系オケではなくクラシックが先に回ってきました。あ、FF13オケあったら絶対乗ります
曲に関しては、他のところでも何度か選曲に挙げたことはあって、だいたい「6ヶ月かけてやる曲じゃない」という理由で通らないことが多かったのですが、言いたいことはわからないでもない。この曲をメイン曲として半年の練習のほとんどを分奏以上の合奏形態でやってもやることが限られてくる。それはもちろん第2楽章の入りの仕組みだったり第3楽章の多調号の音程だったり第4楽章の変拍子とかメカニカルができての上での話なので、6ヶ月個人練習不足を捕まえるだけになるか、それができていたらそのときの合奏でたまたま調子が悪いところを捕まえるだけの合奏になるか、ということだったのでしょう。
本番に関していうと、第1楽章の音の薄いところで明らかな間違いをしたのが悔やまれますね…。第2楽章がやばいやばいいうてそっちに力注いでそっちはなんとかできたからよかったにせよ、ケア不足の部分ができてしまうのは今後避けたい。
で、終わったあとにこの曲割り当てた理由として「s01さん音量あるから2曲目に体力温存できる」って言ってたの、それ正解な。
2016年まとめ
- 2015/11〜2016/2
- 6月前半
- 6月後半から8月
- 11月前半
- ここに書いてないもので、8月後半に知り合いのピアニストの結婚式でオケの演奏(曲は11月前半の発表会の伴奏者の方の作曲)で参加してきたというのがあり。
ソロの本番3回、オケ3+1回、その他2回。むしろオケ4回もやってたんだ…そしてだいたいどれもソロの発表会と時期が近くてリソース配分間違えてたって言ってる気がしていますね…。もともとモーツァルトは今年やる予定ではなかったどころか今年できるわけねえだろという感じだったのがほんとどうしてこうなった。
ウェーバーとモーツァルトをやった感想として、ここ2年くらいやっている「指定の5割のテンポから目盛り4つずつ、それでも無理なら2つずつ上げていく」方法はちゃんと続ける限り確実に成果になることがわかりました。次回の発表会ではシュトラウスやるつもりが流れてしまったので別の曲をやりますが、今のところシュトラウスのほうも8割5分くらいで大方回る、一部どうしても怪しいところももう少し落とせば回る、ということが確認できていて、代わりにやる予定の曲も同じような方法で今まででは不可能だと思ってたことが少しずつできるようになっているのでこのまま続けます。一方で、3回目の発表会で出たエルガーのロマンスは「レベルを上げて物理で殴る」方法がほとんど効かない曲だったのでこちらは割と苦戦しました。
発表会終わったあとに一定期間吹かなくなるのが2回ほどあった(2月終わってから2ヶ月、11月のアレグレット終わってから1ヶ月)ので来年はもう少しコンスタントにやれるようにしたいですね…。
2017年予定
- 門下の発表会はこのままのペースだと3回
- 3月: 曲決まってるけど秘密
- その次以降: 今度こそシュトラウスの二重協奏曲、あとヒンデミットのトランペットとファゴットのための協奏曲*1、タンスマンのソナチネあたりが候補
- 団体
- 4/15: フェイス・フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会、ブラームスの交響曲第4番で出る予定
- 9/23: 針の音楽団
- これ以上は相当なことがない限り増やしません
今までになく充実してたと思いますが来年も幸いにしてラインアップはかなり充実してそうです。
団体での活動ですが、必要な練習量を確保できずに行くことが多くなってきているのを懸念しているため今のところこれ以上増やせないと思っています。というかこれだけちゃんとできればおなかいっぱい。
そんなわけで、今年お世話になりました皆様ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
(音楽以外での振り返り記事は別途書かれるかもしれないし書かれないかもしれない)
*1:リンクは第2楽章。トランペットの人のあたりはついてて楽譜はもう渡した