気づいたら最近如くシリーズクリアした報告しか書いてない。
というわけでおま国が解かれたので完走しました。以前の記事は英語→日本語順でこちらは日本語→英語順なのは「Steam版をプレイしていて」「如く7はインターナショナル版なのでタイトル画面に日本語が出てくるから」という理由です。ところで、『バイオハザード7 レジデントイービル』*1みたいに英語版タイトルは突然Like A Dragonを名乗りだしたわけですが、どっちかというとLike A Dragon Questなのでは???
今回はspeedrunも攻略サイトも見ずにネタバレ最小限*2でプレイしています。以下ネタバレを含みます。
ゲームの難易度について
難易度選択はナシ、turn-based JRPGなのでレベルアップをどのくらいこなすか、装備品の回収をどのくらいやるかによって難易度が変わります。苦労したのは難しい順に
- 12章 真島・冴島(全滅2回)
- 14章 桐生 ≒ 9章 石尾田・ナンバ(全滅2回)
- 14章 石尾田
で、他は「HPバーがやたらと長い」程度でした。ラストダンジョン・ラスボスは周到に準備してたのでovergrinded(レベル上げすぎた)な感じがありました。
クリア後にspeedrunを見た限りでは真島の分身はデリバリーヘルプのロブソンでまとめて消すらしい。その時点で全体攻撃の強力なのはナンバの熱気監獄の極み*3くらい(しかしナンバは脆いのでPTに入れてなかった)で、デリバリーヘルプもお金のやりくりがしんどい(特に12章で大量に減った後なので)ので使ってなかったので、1人ずつ減らすということになってかなりしんどかった。そして冴島は弱点を突かない限りほぼ全部に耐性持ってるので削りも相当しんどい。レベル上げ不足感あったかもしれませんがこれが圧倒的に難しかったです。
桐生が難しいのは当然、むしろ弱かったら何故出したってなるくらい。とはいえ1人しかいないので確定1発取られないように気をつけながら(真島・冴島は確定1発/乱数2発圏内の攻撃がかなり多いし行動数多いのに対し桐生は行動数多いけど確1ムーブは少ない)氷をぶちまけてれば勝てます(冴島の弱点が氷はスジモン図鑑で確認してたので同系統と判断して氷投げてたら効いた)。石尾田・ナンバの時点ではえりを仲間にしてなかったので3人で入ったのと、HPバーがナンバより長い石尾田ばっかり殴ってた、直前のチェックポイントに回復がなかったのでそんなに難しくないだろうと思ってMPを回復させずに凸してしまったのが原因で2回ほど全滅しました。あそこに回復チェックポイントあってもいいと思うんだが…。14章石尾田は行動数が多い/ガードの難しい確定1発行動がそれなりにある、という点が難しかったです。
一方でラスボスは確定1発になる行動が「神の右」の即死攻撃以外ほとんどなかったのでそこまで苦戦せず。春日に即死攻撃が飛んで来なければ問題なし、勇者の執念入れておけばさらに問題なし。
戦闘以外についていうと会社経営モードのDLC(なんかいる!と思って気づかずに使った)があまりにも強すぎるので無効にしておけばよかった。その他はDLC不使用です。
クリアタイムはIGTで33時間37分、真島・冴島に2回全滅したあとリセットしてレベルアップし直してるのと、会社経営モードのルールわからなくて1回リセットしてるので+2時間くらいかと思います。
プレイ中に気づかなかった/使わなかったもの
- 開拓クラッシュ。これチュートリアル要るでしょ!まあジョブ変えるときに全部のdescription読まなかった私が悪いが…
- カッパ像、猫。これがあるとちょうどよくspeedrunで12章入ったときに必要な300万が揃う。ただしカッパは初見で見つけられるほど簡単ではない場所にあった。
- 厳密には、11章のドロップアイテムらしいブランド品の売却と合わせていい感じに揃う。猫とカッパのお金は素材の充実に使うらしい。
- えりが仲間にできる件。12章のお金集めてるときにやっと気づいた。
- speedrunでは最も都合がいいキャラなので会社経営が解禁したときに即開ける。
- 一部のジョブ。クリア前ではDLCジョブは言うに及ばず、ミュージシャン・用心棒・ダンサー・ディーラーあたりは使ってなかった。
- デリバリーヘルプ。そんなに強くないと思ってたけど全体攻撃は特に中盤まではかなり優秀。
- 使い切りの攻撃アイテム。ロケットランチャーはかなり強いらしい。
- 絆技・強襲の極み。何でか知らんけどほとんど使ってなく、前半での高出力技としてもっと使うべきだった。
エンドコンテンツ
ファイナルミレニアムタワーのエイモン亜門撃破まで(※これは上記のクリアタイムの外)。難しいと聞いてたけど実在人物の鎌滝えりさんがフィクションの元極道やマフィアよりも強いのであっさり倒せました。レベルはだいたい75〜79まで上げ、各キャラクターの未改造最強武器まで入手しています。
- 春日(勇者): 実質置き物。予備のヒーラーとして状態異常無効化・即死無効化をつけていたがほとんど使われなかった。
- 紗栄子(アイドル): メインのヒーラーだったがほぼ殴りに回ってた。いちおう精神状態異常ケアはしてたけどほぼ使われなかった。
- 趙(マフィア): サブアタッカー。鳳焔舞刀の極みが1200前後のダメージ出力。装備は基本的に攻撃力特化。
- えり(ディーラー): メインアタッカー。ダーツ・エアレイドが1ラウンドあたり合計2000近いダメージ出力をするので基本的にこれだけ撃つ。
道中は紗栄子outナンバin、硬くて雷弱点のモブが多いのでその場合は趙outハンジュンギinしてナンバとハンジュンギでいかずち占い連射。道中で一番難しいのは切込隊長が出てくるセットで、ほぼクリティカルヒットを出してくるので春日が繰り返しダメージ受けると簡単に死ぬ。各種思念体は基本えりのダーツと弱点属性で削る、天童はナンバとハンジュンギでいかずち占いの春日の雷属性極みで1round可能、桐生はモード切り替えまではどれだけダメージ入れても減らない挙動らしくてしんどいけど氷を投げ続ける。もしかしたら亜門も同様にモード切り替えで耐える仕様になっているかも(未検証)。足立さんはsingle targetだと機動隊員のハングアップが異常に強いんだけどmulti-targetだとしんどいのでファイナルミレニアムタワーでは出番ないのよね…。
turn-based JRPGに厳しめの評価つけがちな英語圏のレビュワーも高評価していて日本国内でも龍が如く0に並ぶ傑作と言われてるらしいだけのことはありました。ストーリーもゲームプレイも大満足です。turn-based JRPGには慣れてたのでそこまで違和感がなかったのと、パーティーのいるturn-based JRPGに合わせた仲間と協力して仲間が目立つストーリーになってるのも今までの作品からすると新鮮でした。ドラクエを名指しで言及してるようにドラクエへのオマージュ*4が端々に見られるのと、過去の如くシリーズのネタが各所に使われてるのを探すのが楽しかったです。他にもナンバの演者に関連して水曜どうでしょうのネタが入ってるらしいですが私は言われるまで気づかなかった。ストーリーについていうと…東城会と近江連合解体されたけどこれ続編出せるの…?春日のバックストーリーもほぼ全部語られた気がするけど春日とパーティーメンバーに関連するバックストーリーこれ以上深めることできるの…?というくらいにありとあらゆることが語られる濃厚なストーリーだったので、今後どうなるのか楽しみではあります。
2月には別のゲーム進めてたのですがこちらは追って記事書きます。また今後やる予定のログには極2があるわけですが、どうやらspeedrun勢によるとRyzen 7でバグって落ちる*5という報告があるらしく着手できずにいます。多分今年の今後の予定はこんな感じ:
- 『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』(4月〜5月?)
- Switch版で入手済み。40時間目安
- 『龍が如く5 夢、叶えし者』(〜7月?)
- Yakuza Remastered Collection版で入手済み。なので3と4も持ってるけど既にspeedrun見て内容知ってるので気が向いたらやる(優先度低め)。50時間目安
- その他いくつか購入済み
- 『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド/シャイニングパール』(年内)
- 多分11月発売でしょ、12月発売でも年内に終わらす。当然両方やる、例によって片方はドイツ語でやる。当然PLAもやるけどこれは来年出るので今回は書かない
- クリアまでは片方20時間目安