RubyKaigiでいいなーと思ってたらいつの間にか自分でも作ってた。ビルドログみたいなものは次組むときに書きます(組むこと前提)。
買ったもの
Keebio
- Iris PCB
- Irisケース(PCB)
- Pro Micro x2
- TRRSケーブル
以上を2セット分。
PimpMyKeyboard
- DSA Standard Sublimated Keysets - Pimpmykeyboard.com
- DSA Sublimated Ortho Base 白(WFJ)
- DSA Sublimated Ortho Modifier グレー(GDE)
- DSA PBT/ABS Blank Keysets - Pimpmykeyboard.com
- DSA Blank Ortho Base 水色(BFE)
- DSA Blank Ortho Modifier 青(BCT)
しかし届いたのはすべてSublimatedだった。まあSublimatedのほうが高いし料金はBlankのものだったのでよしとする。
遊舎工房
Kailh Speed Silver 120個。Cherry MX Speed Silverがすごく気に入っているのでこれにした。
うまく行かなかった点
- 1枚目でPro Microを上下逆につけてしまった。取り外そうとしているが、はんだが微妙に残っているっぽく取れない。なので2枚分の部品買ったけど組めたのは1枚。
- はんだ付けが下手くそだったためTRRSジャックの接触が怪しかったりキーがregisterしなかったりした。これは会社の電子工作うまい人に助けてもらって修復した。はんだ付けをする際にははんだを温めるのではなく板についている金属部分を温めないとはんだが手前で固まってダマになってしまう。
キーマップ
https://github.com/sylph01/qmk_firmware/blob/sylph01-keymap/keyboards/iris/keymaps/sylph01/keymap.cgithub.com
オリジナルからの主な変更点でいうと、
- SpaceとEnterの位置を逆転
- 矢印キーの位置
- 変換・無変換キーの位置
- 左シフトと左Ctrlの位置を逆転
- Delの位置をハイフンに変更。これは主に日本語の伸ばし棒対策。
使ってみた感想
初めてのOrtholinear配列かつ分割キーボードなので両方に慣れが要る。ホームポジションの間のキーを正しい指で取っていなかったり、小指・薬指のキーを他のキーでごまかしてとったりしているという通常のキーボードでのタイピングの癖が明らかになった。Ortholinear配列のメリットはまだ気づけていないような気がするが分割キーボードであることのメリットは若干感じだしている。両腕を自然に広げて打てるのはでかい。 そして親指にスペースとエンターがあるのはとても楽。 なお英字配列部分には割と慣れた。記号の配置はどのみち若干違うので英字配列への慣れは最小限だった。
これからやりたい
- 持ち運び用と会社用のを組む。アクリルのプレートがそろそろ再入荷らしいとかなのでそれを待って発注する
- Pro MicroのUSB端子がもげるらしいのでICソケットを使って組む。
- 英数切り替えをレイヤーキーのタップでできるようにするやつを試してみる
- Gateron Clearが特性が近くて安いのでそれを使って組んでみる
ちなみに本記事はすべて今回自作したIrisにて入力しております。一度画面が吹っ飛んだときは諦めて今までのRealforce使って打ち直してやろうかと思ったけど事なきを得た。
追記(20180806)
- レイヤーキータップで英数切り替えをやってみた。このほうがはるかによい。
- Pro Microを逆につけたやつを取り外して、2枚目を組み上げた。写真は以下