W3C Web of Things WGの会合でプラハに行ってきた(非技術記事、その1)

(update: 厳密にはIGではなくWGの会合なので修正)

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というわけでタイトルの通りで、ヨーロッパ初上陸をかましてきました。昨年のTPACには同期が参加していたのですが、彼が参加できなさそうということで代打での参加となりました。代わりに3月分の発表会が巻き込まれましたが今回の予定はソロだけなのでまあ次回もうかなり完成度上げて臨むことにしましょう。アンサンブル枠が成立してたら大事故だったなあ…

なお今回は会合の性質上技術記事を書くつもりはあまりありません。

写真いくつか

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ヴルタヴァ川、泊まってたホテル方面。

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プラハ中央駅。短距離路線にダブルデッカー動かしてたりしてアツい。ウィーンから来た人曰く4時間くらいでいけるらしいし、2000円前後でいけるらしい。日本で4時間の鉄道移動っていったら10000円くらい軽くしそうなものだからすごい。

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ヴィシェフラトの丘の上。高い城というけど実際はプラハ城の丘のほうが高い。

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路地すら雰囲気がすごい。

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プラハ城内部と夜景。

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ビール。よく知られている通りピルスナービールはチェコ発祥だし、Budweiserもほんとはチェコ発祥(よく知られているほうのアメリカのバドワイザーは産地をもとに命名した後発のものらしく、商標関係でいろいろ揉めてるらしい。詳細はブドヴァルのWikipediaページ参照)。スーパーでは500mLが12Kč = 約60円とか、1.5L-2Lペットボトルが25Kč = 約125円とか恐ろしい値段で売っているし、街中でも下手したらコーヒー飲むのと大差ない値段で飲める。

Tips

言語

英語は、空港とかホテルとかはだいたい通じますが、その他では「東京で英語が通じる度合いと同じくらいかそれ以上」に通じます。共産主義時代は英語はほとんど話されてなかったので若い人のほうが英語が使えて、逆に年配の方はドイツ語がわかるようです。あと旧市街の大きめのレストランだとたまに日本語のメニューがあります…が個人的には翻訳が怪しげなところがあったりするので英語のほうが安定してた印象。

チェコ語は出発3日前に勉強し始めたわけですが、「世界でも有数の複雑さを持つ文法」といくつかの教科書で紹介される程度には難しいです。これは多分別に記事を書く。

公共交通

プラハはかなり公共交通が発達していて、だいたいのところを地下鉄と路面電車とバスの組み合わせで移動できます。で、これらの公共交通機関、(ガイドブックとかを持っていれば明らかっちゃ明らかですが)全部同じチケットで利用できます。30分、90分、24時間、72時間有効のチケットがあって、それを車内の機械もしくは地下鉄駅の改札*1で有効化します。なので空港から市内に出る際に買うべきチケットはバスと地下鉄のチケット2枚ではなく1枚で済みます。これ、空港で「チケット2枚別々に要るの?」って聞いて怪訝な顔された。

で、このチケット、路面電車の停留所によっては売っていないという重大な罠があります。だいたい地下鉄の駅まで行かないと売ってません*2。SMSで購入できますとか書いてあるけどどうやって日本の番号に課金されるかわかったもんじゃないのがなあ…。なので泊まる場所を地下鉄の駅にある程度歩いて行ける距離にしておくとか、事前に必要そうな枚数を確保しておくと便利です。

クラシックのコンサート

"prague classic concerts"で検索してなんか出ないかなーと思ったら、出てくるのは教会とかでやってる観光客向けのコンサートのまとめサイトみたいなやつです。現地のオケのコンサートを聴きたい!っていっていわゆる3曲プロみたいなプログラムのコンサートを聴こうと思ったらオケのサイトを直接見るのがよいです。

自分が聴いてきたのはチェコフィルの定期公演で、以下のようなプログラムでした:

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…これで満席なのプラハ市民よく鍛えられすぎでは???20世紀中盤のオケ曲ってこんなことまでできるのか、できなきゃならんのか、という新鮮な音楽体験でした。鳴っている音の構成が複雑なのはそうなんですが、指揮が非常にわかりやすく、難しいだけの曲に終わらせない作り方でした。帰ったら楽譜探してみよう…

Magic

CR 100.6b: プレイヤーは最寄りのイベントを探すため、Magic Store & Event Locator http://www.wizards.com/Locator/ を使用することができる。

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というわけで、Ondřej StráskýがChannel Fireballの記事でも書いている4ラウンドのレガシートーナメントをやっているNajadaに行ってきました。レガシーは月曜・水曜の18時から4ラウンド、モダンは木曜17:30から*3と金曜にFNM(サイトには15:00からって書いてあるけどこっちはドラフトが正しいらしい、18:00から。もしかすると週によって違う?)をやっています。

言語の問題はカードがそもそもチェコ語で刷られておらず英語が一般的なので英語でプレイはできますし店員さんは英語でも対応してくれました。あと日本語がめっちゃうまい常連の方がいます。

レガシーの試合内容はこんな感じで1-3。使用はいつもの(とはいえ2回目)Death and Taxes。

  • R1: BG Depths oxx - サイド後も超有利なハズなところ、サイド後のRite of Consumptionを知らなくて20点ドレインされて死。
  • R2: UWエンチャントコン oo - いい感じに土地をロックして勝ち。Phyrexian Revokerの指定ジェイスやったけど入ってなくて、Parallax WaveとParallax Tideが出てきて「そっちかー!」ってなった。
  • R3: UW Stoneblade xox - 十手ゲー。特に十手がネメシスに付くと目も当てられない。そういえばジテーが格変化してジトゥーってなってるのが聞こえた気がする。
  • R4: Death and Taxes(ミラー) xox - こちらのFlickerwispの対象指定がヘタクソすぎて相手のFlickerwisp指定→帰ってきたらPalace Jailerがちらついて死。あと十手ゲー。
  • メモ: 薬瓶載せ忘れ2回、Sanctum Prelateは"noncreature"なので3指定してもネメシスは止まらない。あとサイドボード後15枚見せるやつはやっぱりしないらしい。

非技術記事その2では普通の観光ガイドに載ってなさげなところを中心に書きます。

*1:とはいってもゲートがあるわけではない

*2:停留所周辺のお店が取り扱ってることもあるらしいが

*3:これ間違えて0回戦落ちした