ここでいう「最近」のタイムスパンは記事を書いていない期間、約4ヶ月です。
技術書
Programming Elixir
9月にVer.1.0が出たばかりのプログラミング言語Elixirの本です。Rubyを英語圏に紹介した本として有名なピッケル本(プログラミングRuby)の著者による本です。
とりあえず文法の解説とサンプルプロジェクト作るところまで読み進めた。これは「読んだ」といっていいのか。もうちょっと進んだら再度紹介予定。
『7つの言語 7つの世界』、Seven More Languages In Seven Weeks
Pragmatic Bookshelfのサイトを見てたら7つの言語に続編が出ると聞いて急いで7つの言語を終わらせようとしたんですが発売には間に合いませんでした(Scalaの3章・Erlang・Haskellがまだ)。よってこれも別記事予定。
Becoming a Better Programmer
『達人プログラマー』とかと同じような「よいプログラマになるには」的な本。タイトルの通りやん。よいプログラマとはここではよい「職業」プログラマということで、先般の技術研修記事で書いたようなユニットテストに支えられたリファクタリングとかの習慣をつけようといった感じの内容。途中に挿入されている漫画がよくある失敗や勘違いをコミカルなタッチで紹介していておもしろい。
この本からは現在進行形でやっている仕事をやる勇気をもらっている。「悪いコード・うまくいっていないプロジェクトに出くわしたときは、それはよいプログラマとして成長するためのチャンスであり試練だと思え」という教訓が非常に刺さる。…ウッ
その他
Fall of Giants (Century Trilogy)
同著者のPillars of the EarthとWorld Without Endが自分の好みドストライクだったので面白いに違いないということで買ってみたら案の定1週間くらい余裕で取られたよ!
20世紀ヨーロッパを舞台に戦争で変わりゆく世界を描く三部作の1作目。プロローグで炭鉱で働くことになる少年のBillyが現場指揮官に暗闇の中閉じ込められるあたりからいつものKen Follett節全開で、伯爵と召使いができちゃったり、第一次大戦前夜に英国貴族のお嬢様がドイツの外交官とできちゃったりと読ませる要素しかない。権力と野心と情欲の組み合わせはこの人の十八番というしかないですね。どうしても中世を舞台にしたPillars of the EarthとWorld Without Endはその時代の性質上より権力が無邪気に残酷なことをするので権力のサディスティックな側面はあちらのほうが強いのですが、戦争のシーンでは将兵の命令一つでバタバタ人が死んでいくあたり時代が変わっても権力は無邪気に残酷であり続けるようです。
電子で積んでる本
- Magic: the Gathering原作小説
- Artifacts Cycle
- Brothers' War
- Planeswalker
- Time Streams
- Bloodlines
- Invasion Cycle
- Invasion
- Planeshift
- Apocalypse
- The Secretist
- Return to Ravnica
- Gatecrash
- Dragon's Maze
- Artifacts Cycle
- CODE COMPLETE 第2版 上下
- Designing for Behavior Change
- Designing for Scalability with Erlang/OTP (Early Release)
- Effective Modern C++
- Getting Started with OpenShift
- iOS 8 Swift Programming Cookbook
- Swift Development with Cocoa
調子に乗ってアメリカO'Reillyの電書60%オフに乗っかって大量に買ってしまった結果がこれだよ!