一通り試してSwiftはオワコンとかいう煽り日記ではなく、今週結局Swiftも Objective-Cも触ってない三日坊主乙という結果だったので今週その代わりにやっていたサーバーのメンテナンスについて書きます。
Heartbleed?CCS Injection?
もちろん対応してますが何か?
というかそれが最近のサーバーメンテナンス祭りの引き金なんですけどね…。
Debian 6 -> 7
Debian 6(squeeze)だとCCS Injectionに対応したOpenSSLのパッチが出てなかったのでDebian 7(wheezy)にアップグレードしました。意外と簡単…と思ったら副作用が大きく、libssl0.9.8がごっそりなくなっている影響で(まあこれのためにアップデートしたんだが)古いRubyが動作しなくなったりgit-upload-packが動作しないおかげでサーバーからgit pullできなかったりで困ったのでそれぞれアップデート後最新のものをソースからビルドしてインストールしなおすということをしました。
メールの設定を変えて新たに取得した s01.ninja ドメインのメールを受け取れるようにした
.ninja TLDの取得代行を日本で行っているインターリンクさんですが、ドメインメール転送サービスに追加料金を要求して来やがるのでそんだったら自分で設定してしまえ、というわけで設定しました。今まではVALUE DOMAINのメール転送サービスで全部やってたんですけどね。というかインターリンクさん無料の範囲だとドメインレコード20件までしか設定させてくれないとかちょっとそれケチすぎませんかね…いやまあサブドメインそんなに使わないっちゃ使わないんですが。
何したかっていうとiptablesの設定いじったりPostfixのmain.cfのmydestinationsにドメイン名追加したりしただけです。今のところ変な挙動は示してない模様。
Apacheをnginxに置き換えた
これはもうなんとなくですが…
一度nginxで設定に成功したあとPassengerの設定でnginxを入れ直すはめになりそうしたらnginxのsites-available/enabledディレクトリが使えなくなって全部nginx.confにひとまとめにされてしまった。このへんいい方法探さないといけないが今のところは全部書いてしまっているので使えています。
GlassFish 4上でGitBucketが動くようになった
貧者のGithub Enterprise(ただしマッチョに限る)ことGitLabをインストールしようとして失敗した過去があったのですが、なんと超インストールが簡単なGithubクローンが存在するということが発覚したのでそのGitBucketとやらを試してみるためにサーブレットをデプロイする環境であるところのGlassFish 4とセットで導入しました。
nginxにしたのはこのへんの理由もあって、リバースプロキシとしても使えるからlocalhostの特定のポートをlistenしているGitBucketを外から見れるようにできるようになりました。
そんなわけで
個人サーバーなのにWebサーバーに加えてRedmineとGithubもどきが動いてるオーバーキル仕様なサーバーができあがったよ!で今メインの通信端末にしてるAndroid機にはRedminePMというアプリを入れてタスクリストをRedmineで管理するというチケット駆動人生を送っています。…なんだそれ。